当院の特徴
当院では院長と副院長(女医)の医師2名体制で、広く一般内科の診察を行うほか循環器疾患の専門的治療を行います。循環器疾患は主に院長が、一般内科疾患は主に副院長が担当いたします。
診療予約について
当院では診療予約が可能です。予約をご希望の場合は、お電話もしくは窓口でご相談ください。また、WEBでの予約も可能です(WEB予約については、院長は再診予約が、副院長は初診・再診予約が可能です)。院長外来では心臓病のほか生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症など)についてもご相談ください。副院長外来では、生活習慣病をはじめ広く内科一般についてご相談ください。睡眠時無呼吸症候群のご相談は、虎ノ門病院睡眠呼吸器科での豊富な経験を持つ副院長が担当します。以上のような専門性はありますが、院長外来・副院長外来のどちらを予約していただいても結構です。診療当日に症状などを考慮し適切な担当医に振り分けさせていただく場合がございます。予約なしでの直接来院も受け付けます。
感染対策について
当院では、感染症が疑われる患者様に対応するため感染症対策用の診察室・患者待機室を3部屋用意しています。これらはすべて陰圧になっているため、ウイルスや細菌が部屋の外に漏れ出さないようになっています。さらに各室内に強力なエア・フィルターを設置し、万が一室内で感染性のエアロゾルが発生しても素早く捕捉するよう万全を期していますのでご安心ください。
診療内容
一般的な内科系疾患
当院では内科疾患を広く診療いたしますが、特に高血圧、糖尿病、脂質異常症(高コレステロール血症など)、高尿酸血症などの生活習慣病の外来管理や、慢性疾患の外来管理に力を入れています。また、貧血、気管支ぜんそく、花粉症などのご相談も増えております。睡眠時無呼吸症候群(いびき)の診断・治療も行います。健診などで異常を指摘された場合や、 体調に異常を感じた場合、その他、健康に関するご心配があればお気軽にご相談ください。必要に応じて二次医療機関(地域の中核病院)とも連携のうえ診断・治療を行います。
循環器科系疾患
循環器系の疾患とは、血液の循環に関わる臓器の病気であり、様々な心臓病や血管の病気(動脈硬化や血栓症)が含まれます。症状としては次のようなものが代表的です:めまい、ふらつき、動悸、胸痛、息切れ、呼吸困難、むくみ、失神発作、背中の痛みなど。症状の原因が循環器疾患だった場合は緊急性が高い場合も多いため、このような症状がありましたら循環器診療の経験豊富な当院へご相談ください。緊急性が高いと判断した場合には、速やかに二次医療機関へのご紹介を行います。
循環器疾患の外来通院について
当院では次のような循環器疾患を持つ患者様の外来通院治療を行います:過去に心筋梗塞を起こしている方、心不全で入院歴のある方、狭心症、冠動脈にステント留置後の方、心臓弁膜症を指摘されている方、心臓手術後、ペースメーカー植え込み後、不整脈のある方、心房細動や静脈血栓症でワーファリンなどの抗凝固薬を内服している方、などです。また、なかなか血圧が落ち着かないなどの難治性の高血圧の方もご相談ください。循環器疾患慢性期の治療で大切なのは二次予防になります。二次予防とは症状が再発することを予防することであり、循環器疾患の背景にあるもの(例えば高血圧や糖尿病、脂質異常症など)をしっかりコントロールすることも含まれます。二次予防は通常よりも厳密な治療が目標になりますが、当院ではその点もしっかりサポートした診療を行っていきます。
二次医療機関への紹介について
二次医療機関(入院による専門的診療ができる病院、地域の中核病院)へのご紹介の場合、済生会加須病院や羽生病院などの地域中核病院をはじめ、患者様のご希望によりどちらの医療機関へも紹介いたしますので、遠慮なくご相談ください。